有限会社サンオフィスREAL ESTATE AGENCIES

千葉有限会社サンオフィス

不動産業界に入ったきっかけは？

大学を卒業後、東京で生活協同組合に就職し、配送と営業を担当していました。しかし身体を壊してしまい、療養と不動産業を継ぐために実家の一宮に戻ったのがきっかけです。

 

サンオフィスは父が1991年に作った不動産会社です。私は宅建士の資格はもっていたのですが、それまでまったく畑違いの仕事だったため、いきなり大金の動く売買に関わるのは難しく、まずは賃貸業務からスタートしました。売買仲介に携わるようになったのは3年ほど経験を積んだ頃からです。私が入った当時、会社はまだ古い商売のやり方を続けていて、インターネットの対応を取り入れることについて父と意見の対立がありましたが、家族経営ということもあって父も理解を示してくれるようになり、社長を引き継ぐ時もとてもスムーズに進みました。

サンオフィスとはどんな会社ですか？心がけていることは？

私どもの強みは嘘を言わないことです。父も私も「正直不動産」ではありませんが、もともと人をだまして何かをやる、という発想がまったくないんです。だからお客様が望まない物件を無理にゴリ押しして売るということはしたことも考えたこともなく、最初からお客様本位ですね。父も私も合わない方とは付き合わない主義。私は「こういう対応をしてます」とインターネットを使って発信しており、それをご覧になったお客様が相談にいらっしゃるので、そうしたお客様に合わせて、目先のことにとらわれることなく話をじっくりお聞きした上で、嘘を言わず売れる値段でしっかり話をするようにしています。

 

私は割と優し気な感じに見られるんですが、無理なことは無理、ダメなことはダメと、言うべきことははっきり言いますし、お客様のためにならないことは黙っていられないので一生懸命本音でお話します。それは地元密着でやっている以上、嘘は言えないということもありますし、僕自身が嘘をつくことにストレスを感じるので嫌いだからです。おかげで取引したお客様からは「サンオフィスさんは不動産屋らしくない」「不動産屋さんとこんなに仲良くなれたのは初めて」と言われます。私どもが心がけているのは、お客様に興味をもってきちんと話を聞き、嘘をつかず、お客様に合った提案をすること。ご紹介やリピーターさんが多いのも、丁寧な仕事を続けてきた賜物と自負しています。

不動産業をやっていてうれしいことや特に印象に残っていることは？

この辺りは田舎ですが色々な不動産会社があるので、他社に行った後うちに来た方が「サンオフィスさんは違うな！」と言って任せてくださるのも嬉しいですし、リピートして売ったり買ったりしてくれる方がいるのも信頼いただけているからだと思うのでやはり嬉しいですね。

 

最近、急いで現金化したいというお客様が相談に見え、すぐに査定を実施。金額にご納得いただき、長年お付き合いのある買主様の中から最適の方にすぐご提案。話はトントン拍子に進んで、売主様にも買主様にも非常に喜んでいただけたました。売却では売れないのが一番困りますから、安心して取引できる方にスピーディに適正な値段で売れたことが喜んでいただけた一番の理由だと思いますし、私どもを信頼して購入し、賃貸に出す買主様から「今後もまたお願いします」という言葉をいただけたのも嬉しかったですね。私どもは口コミにも力を入れているので、「Googleにコメント書いてください」とお願いしたところ、売主様も買主様も快く書いてくれました。

 

不動産業は「金儲けの仕事」と思われがちですが、私はお客様とご家族、ご一族を幸せにできる仕事だと考えています。お客様の人生において不動産はその中の大切な1ページであるとともに、大事な価値を与えるもの。それを扱う不動産業は社会的な意味や価値が非常に高い仕事だと思っています。それが不動産業の魅力であり、携われることも喜びです。

売却を検討しているお客様へのメッセージ

お客様が不幸になるような強引な営業や、お客様のことを考えず、なんでも勝手にやってしまうような会社は避けてほしいですね。

 

私どもは地元で信頼いただいて、不動産業の免許を更新して31年目（2022年現在）を迎えた会社です。不動産の売却は適正価格でなければ、売主様・買主様のどちらかに不満が残ってしまいます。お客様に喜んでいただけるよう、嘘のない誠実な対応をお約束します。お客様の人生にとって重要な不動産売却のお役立ちをぜひ私どもに任せてください。トラブルのない安心安全な取引を実現します。

趣味

サーフィンと読書です。学生時代はインドア派でしたが、場所柄、サーファーのお客様も多いので、気持ちを理解したくて始めました。読書は定期的に読書会を催しています。今はオンラインでの開催ですが、課題図書を決めて感想などを話し合っています。

休日の過ごし方

家の掃除と家事全般です。家族の許しが出た時はサーフィンに行っています。

尊敬する人

臨床心理士でフェミニストの信田さよ子さんが好きです。ドメスティックバイオレンス研究の第一人者で、一般的な常識をバラバラにしてしまうような発想や考え方に惹かれます。

座右の銘

「心ではなく型から入る」という言葉があります。人は黙っていても心は伝わるなどと考えがちですが、そんな単純ではないので、たとえば挨拶して挨拶がかえってくれば、コミュニケーションを取る気があるんだと初めて距離が測れます。まず型から入って、そこで初めて心が通じるもの。そういうことを心がけています。