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内覧でよく見られているポイントと、無理に直さなくていいところ

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家の売却を考え始めると、多くの方が気になるのが「内覧」です。

 

「壁紙を全部張り替えたほうがいい?」
「古い設備は交換しないと売れない?」
「どこまで直せばいいのか分からない」

 

そんな不安を感じる方も少なくありません。

 

ですが実際には、買主が見ているポイントと、売主が気にしすぎなくてもいいポイントには違いがあります。

今回は、内覧でよく見られている部分と、無理に費用をかけなくてもよいケースについて、分かりやすく整理します。

 

内覧でまず見られているのは「清潔感」

最初に大切なのは、設備の新しさよりも「清潔感」です。

 

例えば、

  • 室内が整理されている
  • 嫌な臭いがしない
  • 水回りが汚れていない

こうした印象は、想像以上に重要です。

 

逆に、高級な設備でも、ホコリや汚れが目立つと印象は下がってしまいます。

 

特に、

  • キッチン
  • 洗面所
  • 浴室
  • トイレ

などの水回りは、多くの方がしっかり確認しています。

 

「日当たり」と「空気感」はよく見られる

内覧では、写真では分からない“実際の空気感”も確認されています。

  • 部屋の明るさ
  • 風通し
  • 周辺の音
  • 窓からの抜け感

こうした部分です。

 

特に日当たりは、図面や写真だけでは伝わりにくいため、現地で重視される傾向があります。

そのため、内覧時はできるだけ、

  • カーテンを開ける
  • 照明をつける
  • 換気をしておく

と、印象が良くなりやすくなります。

 

買主は「住んだ後」を想像している

内覧では、買主は単に部屋を見るだけではありません。「ここでどんな生活になるか」を想像しています。

 

そのため、

  • 家具が多すぎる
  • 荷物があふれている
  • 動線が見えにくい

と、部屋が狭く感じられることがあります。全部片付ける必要はありませんが、少し整理するだけでも印象は変わります。

 

無理に直さなくていいところも多い

ここは大切なポイントです。

 

売却前に、すべてを新品同様にする必要はありません。

 

特に、

  • 築年数が経過している物件
  • 中古として探している買主向けの物件

では、買主側も「多少の使用感」は想定しています。

 

壁紙や細かな傷は気にしすぎなくていい場合もある

小さな傷や多少の使用感は、意外と大きなマイナスにならないことがあります。なぜなら買主側が、「どうせ入居前に自分たちでリフォームするかも」と考えているケースが多いからです。

そのため、高額なリフォーム費用をかけても、必ずしも売却価格に反映されるとは限りません。

 

古い設備も“使える状態”なら問題ないことがある

キッチンや浴室などが古くても、

  • きちんと使える
  • 清掃されている
  • 故障していない

のであれば、問題なく売れるケースは多くあります。逆に、無理に交換しても、買主の好みに合わないこともあります。

 

ただし「故障」は別

一方で、

  • 水漏れ
  • ドアの不具合
  • 設備の故障

など、生活に支障が出る部分は、事前に対応したほうが印象は良くなります。買主は「住んだ後のトラブル」を気にするため、不具合が放置されていると不安につながりやすくなります。

 

大切なのは“完璧”より“印象”

売却前に大切なのは、高額なリフォームで完璧にすることではありません。

 

それよりも、

 

✔ 清潔感
✔ 明るさ
✔ 整理された印象

 

のほうが、内覧では大きく影響することがあります。

 

まとめ

内覧でよく見られているのは、

  • 水回りの清潔感
  • 日当たりや空気感
  • 室内の整理状況
  • 設備の使用状態

などです。

 

一方で、

  • 小さな傷
  • 多少の古さ
  • 細かな使用感

は、無理に直さなくても問題ないケースも多くあります。大切なのは、「完璧な家」に見せることではなく、「丁寧に使われてきた家」と感じてもらうことです。

不安な場合は、一人で判断せず、どこに費用をかけるべきかを不動産会社に相談してみるのも良い方法です。