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株式会社 たくみREAL ESTATE AGENCIES

島根株式会社 たくみ

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不動産業界に入ったきっかけは?

学生時代、専攻していた中国語を身につけるためインターンシップで中国に行ったり、映画が好きで映像制作に興味があったことから特殊効果の会社で働いたりして、元々は不動産業に就くイメージを持っていなかったんです。でも就職活動がなかなかうまくいかず、実家に戻って父のやっている不動産会社に入ったというのが実際のところです。そこで仕事をしながら不動産の資格を取得したのが30歳の時。当時は自社の物件数も少なく細々と営業を続ける状況でしたが、同業他社に先んじてインターネット不動産の取り組みを始め、積極的に他社の物件も扱うようになっていきました。

 

ただ、その成果が出る前に残ってくれていた古参の従業員さんが辞めてしまい、社長である父も持病のリウマチが悪化して会社にほとんど出てこない状態でしたから、自分一人で経理も含めたすべての業務をこなさなければならず、その時は「絶望の中にいる」と思ったほどでした。とはいえ、父は口を出さず「好きにしろ」という感じで、やりたいことをやらせてくれていましたし、結婚して子供も生まれた頃でしたから、寝る間も惜しんで物件入力やメンテナンスなどとにかく必死にやって。不動産業の仲間や先輩の助けもあって、次第にまいていた種が芽を出して、結果に結びつくようになりました。

 

今思えば大変な時期でしたが、そんな中でもお客様に親身になって丁寧に対応していこうという思いは強くありました。僕が東京で部屋探しをした時、不動産会社に“塩対応”をされてとてもイヤな思いをしたので、自分はそんな風になりたくないし、お客様には絶対に同じ思いをしてほしくないんです。お客様一人一人としっかり向き合うのはもちろん、地元の物件や地元の情報にどこよりも詳しくなって、それをお客様への提案に活かして喜んでいただけるようになろうと努めてきました。

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株式会社たくみはどういう会社ですか?心がけていることは?

相手の立場に立って考えるのは大前提として、「しっかり話を聞く」ということを大事にしています。たとえば売却を考えているお客様でも貸すなど別の手段が提案できる場合もあるので、詳しく話を伺うことで、その方がご自身で意識していないような所も考えたベストの提案をしたいと思っているんです。不動産は単なるモノではなく、取引を通じて暮らしを扱っているという意識で、お客様と向き合うことを心がけています。親しみをもってもらいやすいよう、ホームページや名刺に顔写真を出すなどにも努めています。

 

また売買も賃貸もやっているので、売却に限らず色々な活用や売った後のケアまで幅広く対応できる点も強みだと思います。最近は空き家が増えて困っている人も多いので、出雲の空き家情報を集めて、ニーズのある方にご紹介する活動にも力を入れています。購入する方、借りる方、両者に喜んでいただけるのはもちろん、近所の方も「新しい人がきてよかった」と安心してくれます。地域に活気もでますから、周りの人も喜ぶ取引をしながら、街づくりにも関われるということにモチベーションが上がりますね。

 

僕には「自分のところだけ売れてよかった」というのではなく、地元を大事にやっていきたいという思いがあります。信頼が積み重なることが次の仕事につながると思っていますし、信頼される会社として存続していくことが街づくりに関わっていくことにも、お客様のためにもなると思っているからです。今後も一層、地域貢献しながら喜んでいただける仕事をしていきたいですね。

 

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不動産業をやっていてうれしいことや特に印象に残っていることは?

やはりお客様に喜んでいただけるのがとても嬉しいです。口コミで「親身になってくれる」といったお褒めの言葉を見ると、頑張って良かったと思います。口コミを見た県外の方から、出雲にある相続した空き家の相談をいただいたり、オーナーさんから「お願いするのはたくみさんだけ」と任せてもらうだけでなく、お客様をご紹介いただけたりするのも本当にありがたいです。

 

印象に残っているのは、空き家問題に取り組むきっかけになったお取引です。ある時、「安い空き家ないですか?」と来店された方がいました。お話を聞いてみると「安く買って安く貸す代わりにリフォームや修繕は一切しない。キャッシュで買える100万円以下の物件を探している」というんです。普通の不動産会社だと100万円の物件は安すぎて扱いたがらないので、どの不動産会社でも断られたそうですが、僕はちょっと興味を持ってしまって。空き家情報を集めて1件ご提案したところ、気に入って購入いただき、すぐ借りる方も見つかったんです。入居した方は「安く借りられた」ととても喜んで、オーナーさんからも信頼いただいて、その後も物件を紹介させていただきました。これをきっかけに、積極的に空き家の情報を集めるようになり、関わる人に喜んでもらえる仕事ということも強く意識するようになりました。そのオーナーさんとは今もお付き合いさせていただいています。

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売却を検討されているお客様へのメッセージ

いきなり売却を決めるより、売るかどうかも分からないという方が圧倒的に多いと思います。だから不動産に関してのお悩みや困りごとがあれば、まずは僕に何でも話してみてください。相談される物件の中には売却が難しい”何か”があることもありますが、僕はこれまで食わず嫌いをしないで様々な案件に取り組んできたので、お客様の希望に沿った色々な提案ができますし、地元出雲の不動産についてもどこより詳しいと自負しています。

 

売却については、適正価格がわからないお客様がほとんどなので、そうしたこともしっかりご説明しますし、私たちだけで囲い込みをせず広く情報公開をして、同業者の手も借りながら早期売却を目指します。僕の考えに賛同してくれる司法書士さんや土地家屋調査士さんなどもご紹介できるので、とにかくご相談いただければ窓口としてきちんと対応させていただきます。

 

地元で40年以上やらせていただいている会社ですので、お客様の信頼を裏切るようなことはできません。結果としてお取引に結びつかなかったとしても、親身になって対応することをお約束します。

 

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趣味

 趣味は燻製づくりと神社巡りです。歴史だったり文化だったり、人のつながりや人の営みが感じられることが好きなんです。出雲に住んでいると暮らしの中で、不思議とそうしたことを肌で感じられます。 

休日の過ごし方

 子供と遊ぶことと映画を見ることです。映画は子供の頃から大好きで、小学生の時「将来の夢は映画監督」と言っていたくらいです。最近観た作品では、『トップガン マーヴェリック』がとても気に入っています。 

尊敬する人

尊敬する人は特にいないのですが、評論家の岡田斗司夫さんや漫画家で“本質翻訳家”の山田玲司さんのYouTube動画をよく見ます。ものの見方や解釈がすごく面白くて勉強になります。ちょっと変わった人が好きですね。  

座右の銘

 座右の銘ではないかもしれませんが、「いつもご機嫌でいる」という思いはあります。いつも楽しくポジティブに暮らせるのが何よりだし、自分に関わってくれた人がご機嫌になるようにもいたいですね。 

会社概要OUTLINE

商号 株式会社 たくみ
免許番号 島根県知事免許(12)第331号
会員 (公社)全国宅地建物取引業保証協会
(公社)島根県宅地建物取引業協会
事業代表者名 宮廻 和久
所在地 〒693-0066
島根県出雲市高岡町462-1たくみビル2F
設立 昭和51年10月1日
ホームページURL https://www.takumi.ne.jp/
TEL 0853-22-6524
FAX 0853-24-3191
営業時間 8:30~17:30
定休日 土・日・祝祭日

スタッフ紹介STAFF

  • スタッフ 取締役

    宮廻 健吾