「不動産を自分で査定 まかせる会社を自分で選ぶ」街の不動産ポータル TUNAGERU ツナゲル

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アイホームズ株式会社REAL ESTATE AGENCIES

埼玉アイホームズ株式会社

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不動産業界に入ったきっかけは?

新卒で旅行会社に入社して、学生向けの合宿営業をしていたんですが、その会社が学生向けのマンション事業で不動産業に乗り出すことになり、異動を願い出たのがきっかけです。当時、私は30歳、学生相手の営業に年齢のギャップが出てきたことや、ベンチャー企業で50歳を過ぎて働くイメージが持てなかったこともあり、年をとっても自分一人でやれる不動産業でやっていこうと思ったんです。

 

とはいえ、学生向けの賃貸事業の業務は仲介と自社物件の入居あっせん程度。そこで35歳の時、将来独立するために不動産業を覚えようと町場の不動産会社に転職しました。でも実は、最初の1年でやめようと思い、実際に転職活動もしたんですよ。現地販売がメインの会社だったので毎週土日になると1日中、現地で待機するのですが、お客様が来なければ何もない1日を過ごすので、「このままじゃ馬鹿になる」と感じて。ところが、ある日、開眼してしまったんです。その瞬間はよく覚えてます。(電柱の)捨て看を見たお客様から連絡があって、お宅にお伺いした時のこと。私は上司に「アンケート用紙を全部埋めてこい」ときつく言われていたので、それを埋めるため、お客様を質問攻めにしたのですが、結果的にご契約いただき、後から理由を聞いた所、「いろんな不動産屋に問合せをしたけど、飯牟礼さんは一生懸命話を聞いてくれたから」と言われたんです。自分としては上司に言われたから聞いただけなのに、お客様はこういうふうに思うんだ…と目からウロコで。それまでは「あれこれ聞くのは嫌だな」とか、「こんなことを聞いたら失礼だろう」とか思ってましたけど、それ以来、聞くのが苦にならなくなって、話を聞いてあげてお客様が喜んでくれるなら、こんなにいいことはないと。そこからちょっと波に乗ることが出来ましたね。

 

その会社には4年半勤め、その後1年ほど親戚の不動産会社にお世話になり、完全歩合で頑張って資本金を作り、独立しました。旅行会社に勤めている時に「お客様のために何がしてあげられるか」という姿勢を持った先輩がいて、私も元々「お客様に喜んでもらうのが嬉しい」という気持ちがありました。でも社員の立場では出来ないことや、会社としてやれないことがあり、思いはあってもやれないことも多かったんです。だから「お客様の方を向いて、喜んでもらえる仕事をする」という事を、独立してから強く意識するようになりました。

 

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アイホームズはどういう会社ですか?心がけていることは?

不動産を売却する背景にはそれぞれの事情があるはずなので、聞きだすのではなく、お客様に自然に話していただけるような対応をすることと、「~だと思います」で終わらず、その根拠も合わせてきちんとお伝えするということを常に心がけています。

 

査定については、私は不動産会社がプロとして適正な価格をお伝えするものだと思っています。3000万円の物件はやはり3000万円が売れるストライクゾーンで、それを知った上で「3200万円から出してみましょう」、というのはいいんですが、4000万円とか、ただ高額な額を出すのは査定とは言えません。ですから、そうしたこともお客様にご理解いただけるよう一生懸命お話しています。

 

私は一人ですから全部自分で対応しますし、会社の電話も24時間転送で時間を問わず受けています。フットワークの良さと、小回りの利くところが最大の強みになるよう努めています。私の中ではオン・オフの切替というのがなくて、1つ目の趣味が仕事、2つ目がサッカー、3つ目が釣りで、道具も置いている事務所はいわば私の趣味の部屋。仕事が趣味なのでイヤになることがないし、夜遅くても全然苦じゃないんです。だからお預かりした物件を売りやすくするため、売主様にアドバイスするのはもちろん、ちょっとした水道の水漏れや内外装の補修、バルコニーの清掃など、私にできることはなんでもやります。最近では、第二種電気工事士の資格を取得し、ちょっとした電気工事もできるようになりました。不動産業務の枠にとらわれず、自分が出来ることで、いかにお客様に喜んでもらえるかを考えるのが私のこだわりです。おかげでお客様とはお取引の後も、長いお付き合いをさせていただいています。

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不動産業をやっていてうれしいことや特に印象に残っていることは?

お客様に喜んでいただけることで、やりがいは常に感じています。「説明が分かりやすい」「こちらの気づかない所まで気づいてもらった」と言っていただけるのも嬉しいです。弊社はGoogleのクチコミを見てお問い合わせいただくお客様が多いのですが、クチコミの中には一生懸命、長文を書いてくれた方もいて、すごくありがたいですね。お客様が書いてくれたクチコミの文章は、弊社の一番の会社案内になっています。

 

印象に残っているのは、これまで何件かあったのですが、他の不動産会社でうまく売れなかった物件が巡ってきて販売に成功、お客様が喜んでくれたことです。売れないのには理由がありますが、そもそもお預かりした物件に対する思いが業者側にないことも多いんです。たとえば空室になったマンションに行ってみたら埃だらけというのでは、内見に来たお客様は買いたいと思いません。私はオーナーさんから物件のカギをお預かりしたら、空き家でも他社の案内時は責任をもって必ず立ち会うようにしていますし、販売図面もどうしたらうまく売れるか考えて、間取り図から自分で作るので、物件に思いが入ります。そこが他社と違う所という自負もあるので、お客様に喜ばれて思いが伝わった瞬間というのは、本当に何事にも代えがたいです。

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売却を検討されているお客様へのメッセージ

こと不動産に関しては大手志向の人が多いと思います。和光市は大手が占めているエリアなので、「まず大手」と考えるのは仕方がないかもしれません。しかし、不動産は売るのも買うのも会社ではなく、営業マン選びが一番大事です。だから信頼のおける営業マンを選んでほしいと思いますし、その結果、「信頼できる営業マンは飯牟礼」と言ってもらえたら嬉しいです。

 

真剣なご相談であれば、最終的な売る・売らないに関係なく、一所懸命やらせていただきます。「売れるのか」「いくらにしたらいいのか」など、お客様は分からないから相談するので、そうした方たちのお役に立てる対応をお約束します。

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趣味

釣りとサッカーです。海での船釣りを5年ぐらいやっています。サッカーは中学から大学までやって35歳まで中断。その後フットサルを15年ほどやりましたが、50歳になってから、またサッカーを楽しんでいます。

休日の過ごし方

火曜日と水曜日は都合があえば釣りに行っています。サッカーは土日なので、営業時間が終わった後や仕事の合間に、毎週のようにプレーしています。車の中にはスパイクを4足積んでいるんです。

影響を受けた本

城山三郎の小説『成算あり』に影響を受けました。不動産業を自分の仕事にしようと思ったきっかけになった一冊です。

座右の銘

忍耐の「忍」という字が好きです。「忍の一字は衆妙の門」ということわざの通り、耐え忍ぶことが物事を成功させる基となるものだと思います。

会社概要OUTLINE

商号 アイホームズ株式会社
免許番号 埼玉県知事免許(3)第21591号
会員 (公社)埼玉県宅地建物取引業協会
(公社)全国宅地建物取引業保証協会
(公社)首都圏不動産公正取引協議会
事業代表者名 飯牟礼 俊和 
所在地 〒351-0101
埼玉県和光市白子4丁目4番8号 ヴィクトワールワコー1F
設立 平成21年1月13日
ホームページURL https://www.i-homes-baikyaku.com/
TEL 048-467-6663
FAX 048-467-6621
営業時間 9:30~19:30
定休日 水曜日/隔週火曜日(第1・第3・第5) / 年末年始

スタッフ紹介STAFF

  • スタッフ 代表取締役社長

    飯牟礼 俊和