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有限会社ラビットホームREAL ESTATE AGENCIES

埼玉有限会社ラビットホーム

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不動産業界に入ったきっかけは?

僕が大学生の頃、父がラビットホームを立ち上げました。父はもともと酒屋を営んでいたのですが、時代の流れもあって厳しくなったことから廃業し、免許を持っていた不動産業を始めたんです。一方、僕は大学に進学したものの勉強に興味が持てず、父から「それなら不動産業に入ってみないか」と勧められたこともあり、中退して不動産会社に就職しました。子供の頃から父の商売を見てきて、「何か一緒にできたらなぁ」という気持ちがありましたし、結婚式場でアルバイトしていて接客業も好きだったので抵抗はなかったですね。

 

ラビットホームは売買が中心だったので、私も売買を学びたかったのですが、入った会社では賃貸の担当になり、それが4年続きました。いつになったら売買を覚えられるんだろうと悩んでいたところ、信頼していた先輩から「どこに行ってもやることは一緒だから、父親のところで働いて覚えた方がいい」とアドバイスされたのをきっかけに実家に戻りました。戻ってからは「賃貸を馬鹿にする会社は賃貸に泣く」という前職の先輩の言葉に従い、まずは賃貸の土台作りを1年半くらいかけて行いました。それから本格的に売買に取り組んだのですが、流れくらいは分かっているつもりが、実際やってみると根本から違っていたので最初は大変でした。とはいえ、父の手を煩わすのが嫌だったので実践の中で、調べたり考えたりしながら少しずつ覚えていった感じですね。

 

会社勤めをしていた頃は、成績重視でノルマもあったので契約ベースで考えることが多かったですが、実家に戻ってから意識が変わりました。ラビットホームは父が元、酒屋ということもあり、フランクでお客様との距離も近いイメージの接客なので、僕もアットホームな雰囲気を大事にしていこうと思ったんです。「ここまでやったら喜んでもらえるかな」と、お客様のためになることをやろうとすごく考えるようになりました。

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有限会社ラビットホームはどういう会社ですか?心がけていることは?

ラビットホームは家族で営むアットホームな雰囲気の不動産会社です。接客も他の会社とは違った親しみやすさがあると思います。こうした弊社の“売り”に加えて僕が心がけているのは、「お客様に対してNoと言わないこと」です。いろいろな方からご相談をいただきますが、「うちは関係ないから」「うちじゃ分からない」というのは無しにして、受けられるものは「僕の方でなんとかします」と言うのが基本で、出来ないことでも専門の方の力を借りるなど、何らかの形でお手伝いできるように努めています。何でも気軽にお話しいただけるよう、話しやすい雰囲気や寄り添う姿勢ということも気を付けるようにしています。

 

弊社は従業員を含めて皆、上尾育ちで、地元にとても詳しいことも特長のひとつです。上尾の相場に関しても自信を持っていますから、売却依頼が欲しいから査定額をむやみに上げるということはなく、売りやすい適正な価格と根拠を偽りなくお伝えしています。不動産の売却には離婚や住宅ローンなどデリケートな問題も多く、早期解決が必要なお客様も少なくありません。そうした場合、弊社ではお客様への書面を使ったご説明と併せ、実感を持って考えていただけるようタイムスケジュールも作成してお渡しするようにしています。最近は相続などで「思い出があって売却に踏み切れない」と言ったお悩みを伺うことも多くなりました。そういう場合、売らない選択肢をご提案することもあります。弊社は賃貸にも精通していますので、貸す場合の具体例を即座にお示しできるのも強みだと思います。

 

僕はお金って人とのつながりが出来て、話が動いて、モノが動いて…そういうことに伴って最終的についてくるものだと思っているんです。だからもし人で止まったとしても、その方が他の方を紹介してくれることもあるし、目先でお金にならなかったとしてもそのうち回ってくるでしょうという考えなので、とにかく「No」と言わず、来てくれたお客様に喜んでもらえる仕事をしたいですね。

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不動産業をやっていてうれしいことや特に印象に残っていることは?

信頼していただけるのが一番うれしいですね。地元で不動産業を営んでいるとオーナーさんとのお付き合いが長くなることも多く、親身になっていくので「あんちゃんしか頼めないんだよ」と頼りにされることも少なくありません。僕の両親より年上のオーナーさんから「悪いけどちょっと相談に乗って」と連絡いただいて、それがどんな内容でも寄り添い、ベストと思われることを自分なりに考えて上手くいった時、「悪かったね。今回もありがとうね」と感謝の言葉を聞くのは喜びですね。

 

最近で特に印象に残っているのは、80歳過ぎのアパートのオーナーさんのことです。しばらく入院していたのですが、退院後に「ちょっと聞いてくれ。困ったことになった」と電話があって、話を聞いてみると入院している間に息子に貯金を全部使われてしまい、税金などの支払いがあるのに途方に暮れているという相談でした。「今すぐ行きます」と駆けつけ、オーナーさんと一緒に息子さんのところに行ったのですが、「自宅のリフォームで全部使ってしまった」とのこと…こうなったら仕方がありません。「背に腹は変えられないので、アパートを売りましょう」というお話をして、「売ったお金は自分が今後、楽しく生きていくために使ったらどうですか?」というご提案をしたわけです。そこで売却をまかせていただき、僕の先輩の保険屋さんに同席してもらって売却代金の振分けを話し合い、積立や生活費などの段取りもとってあげて。終わった後にオーナーさんが「あんちゃんがいてよかった。おかげで安心して老後を過ごせそうだよ」と涙されていたのが、とても印象に残っています。

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売却を検討されているお客様へのメッセージ

上尾市で23年。やっと「ラビットホーム、あそこにあるよね」くらいまでは知っていただけるようになったと思っています。地元のお客様が大切な資産を売るという時の窓口として頼っていただけるよう、スタッフ一丸となって頑張っていきたいというのが根底にあります。アットホームさが売りですので、本当に小さなことでもいいですし、「うちって、今いくらなの?」くらいの感覚でも大丈夫なので気軽にご相談に来てほしいですね。フレンドリーにお話いただけると思います。

 

「まだどうするか決めてない」という場合でも、いろんな選択肢がご提案できますし、とにかく「No」と言わず、何か問題があって解決すれば売れますということにもお力になれるよう全力で努めます。畑違いのところは専門家の手も借りますが、たとえば弁護士が必要になりますということなら、僕が懇意にしている弁護士に依頼することもできますし、お話ししづらければ僕が同席してサポートもさせていただきます。地元のつながりやコネクションも活かして、出来る限りのお手伝いをしますので、どうぞお気軽にお声かけください。

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趣味

昔から収集癖があって、レコードやCD、スニーカーを集めるのが好きです。音楽はブラックミュージックをよく聞きます。あとはイヤイヤ始めたゴルフで、9年ほどやって今のスコアは平均91~2くらい。メーカーさんや銀行、地主さんなど仕事相手がゴルフ好きばかりなので、そうしたつながりも大事だと思って始めました。

休日の過ごし方

普段は仕事に重点を置いてしまっているので、出かける用事がなければ、掃除など家のことをして過ごすことが多いです。

尊敬する人

不動産会社で働いていた時の先輩です。当時はいろいろ厳しいことも言われましたが、その人が私に伝えてきてくれたことは、ラビットホームに戻ってからも実践してきました。それが今、実になっていることを実感しています。

座右の銘

ありきたりかもしれませんが「一期一会」です。出会いを大事にするのが一番。出会いがなければ先に進めませんから、お客様にしてもスタッフにしても、色々な人と出会えているから今があるし、支えてもらっていると思っています。

会社概要OUTLINE

商号 有限会社ラビットホーム
免許番号 埼玉県知事免許(5)第19212号
会員 (公社)埼玉県宅地建物取引業協会
(公社)全国宅地建物取引業保証協会
(公社)首都圏不動産公正取引協議会
事業代表者名 茂木 規代
所在地 〒362-0048
埼玉県上尾市大字川231-7
設立 平成12年11月16日
ホームページURL https://ageo-fudosan.com/
TEL 048-780-6780
FAX 048-780-6781
営業時間 10:00 ~19:00
定休日 水曜日・第2第3木曜日

スタッフ紹介STAFF

  • スタッフ 取締役

    茂木 将一