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株式会社FUTATABIREAL ESTATE AGENCIES

神奈川株式会社FUTATABI

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不動産業界に入ったきっかけは?

大学卒業後、大手不動産会社に就職しました。生活に役立つスキルが取得できる職に就きたいと考え、金融と不動産業界に絞って就職活動する中、最終的に内定をいただいたのが不動産会社でした。入社後は法人向けに不動産サービスを提供する部署にて社宅の管理や契約業務の代行などを担当しました。仕事は面白く人間関係にも恵まれていましたが、大きな組織において自身の業務はほんの一部分にすぎないことに違和感を感じるようになり、1年ほどで退職。どんなカレーを作っているか知らず、ニンジンだけ切り続けているような感覚でしたから、それなら中小企業でビジネスの全体像を理解しながら仕事がしたいと思い、街の不動産会社に転職しました。そこで3年間、賃貸や管理、リフォーム業務を経験して不動産の知識を深めた後、次は売買を学ぶため再度転職して仲介業務や資産コンサルティング業務の経験を積みました。ビジネスモデルの0から100まで任せてもらえるのは望んだ通りでしたが、だからこその大変さも知ることができたのは大きな収穫でした。

 

独立を考え始めたのは30歳を迎えた頃です。とはいえ会社員としてまだ吸収できることがあると感じ、最後に不動産活用のプロジェクトマネジメントを行う会社に転職。一棟ビルを複合施設へコンバージョンするプロジェクトの責任者を務め、企画立案から施設運営まで幅広い業務を経験した後、33歳で「株式会社FUTATABI」を創業しました。おかげ様でこれまでの仕事で築いた繋がりからお仕事のご依頼をいただくことも多いです。

 

社名の「FUTATABI(再び)」は、お客様に「また相談しよう」と思っていただける仕事をしようという思いを込めたものです。売買の取引は1回の金額が大きい分、不動産会社は往々にして目先の利益を追いがちですが、勤めている頃はそれがお客様のためにならないと思いつつ、思うようにできないこともありました。独立してからは何事も自分で判断できるので、お客様のためになる仕事をして一度のお取引で終わるのではなく、末永くお付き合いいただける会社でありたいと思っています。

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FUTATABIはどういう会社ですか?心がけていることは?

当社の強みは不動産取引の支援にとどまらず、コンサルティングという形で売買する前の段階からお客様の根本的な課題に向き合うことです。“お客様の役に立ちたい”という所が出発点なので「なぜ売却するのか」「本当に売却が必要なのか」というところから考えていきます。たとえば「相続対策で売却したい」というご相談を受けた場合、「分かりました。売りましょう」と単に売却を考える不動産会社も少なくありませんが、実は相続対策ではお客様の状況や不動産以外の資産、相続人の数などによってその不動産をどうすべきかが変わってきますから、本来そうした所から考えていかないと本質的なお手伝いはできません。当社では問題課題を見える化し、全体像をとらえた上での提案を実施しています。

 

不動産業界では無料コンサルティングを謳う業者もいます。しかし、それは自社利益への誘導を目的としている場合が多く、「果たしてお客様のためになるのか?」とずっと疑問を抱いてきました。そこで当社ではコンサルティングに対して料金をいただく形にして、その金額以上の価値を提供することをお約束しています。お客様と同じ方向を見ながら何がベストなのかを一緒に考え、売却以外の選択肢も含めたご提案をしますので、それぞれのお客様にとって何が最適解かを導き出せるものと自負しています。相続対策と聞くと大きな資産を持つ人の話と考える方も多いのですが、実家を売却した場合の遺産分割で揉めることもありますから、資産の多寡を問わず、まず一度、話を聞きに来てもらえるといいですね。不動産取引に馴染みのないお客様にとって、ご自身のケースにおける課題やリスクに気づくのは難しいものです。私が関わってアドバイスや選択肢を提示することで、お客様にベストな判断をしていただけると思います。

 

ご相談の中には相続対策のように法律や税が絡む案件もありますが、当社が窓口となってお話を伺った上で、士業の先生など専門家が必要なケースであればご紹介しています。私自身も継続的に勉強をして不動産以外の分野においてもアドバイスができるよう努めていますから、「どこに聞いていいかわからない」といったお悩みでも気軽にご相談いただけます。また当社は再建築不可物件や難ありの物件など、他社が敬遠しがちな案件にも積極的に取り組んでいます。私の専門知識やスキルが活かせる領域だと考えていますから難しい案件こそ燃えますし、やりがいを感じるところです。実際にご相談も多いので手間を惜しまずしっかり対応して、これからもお客様のお役に立ちたいと思います。

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不動産業をやっていてうれしいことや特に印象に残っていることは?

印象に残っているのは大手不動産会社から「これは売れません、0円です」と断られ、困り果てたお客様が相談に来られたケースです。他社が消極的な物件でもしっかり手立てを考えれば売れるので、私の方でその物件について詳しく調査し、様々な角度から検討。結果として、物件を売却することができました。自分のスキルや知識、経験を生かして、困っていたお客様のお役に立てたことがとても嬉しかったですね。お客様の問題解決に貢献できることがこの仕事の醍醐味だと思っています。

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売却を検討されているお客様へのメッセージ

不動産会社選びに一律の正解はありません。たくさんある不動産会社の中には良い会社もあればそうじゃない会社もありますし、得意領域も異なるので、お客様のお悩み内容や相性に合う会社を選ぶことが大切です。ただ、そこが難しい所だと思うので、TUNAGERUのような形で紹介されている不動産会社を参考にしてもらうのも一つの方法だと思います。

 

そして会社の規模や知名度以上に、実際に対応する担当者の資質が重要になると思います。たとえ大手不動産会社だとしてもベテランから新人まで様々な人材がいて、誰が担当になるかはわかりませんから、「担当者がどういう人なのか」という所を基準にするといいと思います。大手を好まれる方もいらっしゃると思いますが、ぜひ一度、私たちのように代表自身が対応を行う会社にご相談に来ていただければと思います。

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趣味・休日の過ごし方

趣味は散歩です。知らない町を歩くのは楽しいですし、土地勘が持てるという意味で仕事にも活かせます。旅行と温泉も好きで、まだ子供が小さいので最近は近場で楽しんでいます。読書も大切にしていて、新しいことを学ぶことはお客様のためになるので、趣味というより義務のような感覚を抱いています。影響を受けた本は、不動産投資家ロバート・キヨサキさんの著書『金持ち父さん貧乏父さん』です。

尊敬する人

坂本龍馬でしょうか。自分自身のことや家族、会社のことなど身近な所に目が向いている私と違って、広い視野を持って日本や世界のことを考えられるところに感銘を受けます。そういう視点は意識して持てるものではなく、生まれ持った才能だと思います。

座右の銘

二宮尊徳の「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」です。素晴らしい言葉だと思い、仕事で常に意識しています。会社を経営する上で、社会や地域に貢献したいという思いがあっても、事業として成立していなければ実現することはできません。継続できなければ意味がないので、そこを意識して事業の基盤をしっかり作りたいと思います。

会社概要OUTLINE

商号 株式会社FUTATABI
免許番号 神奈川県知事(1)第31759号
会員 (公社)神奈川県宅地建物取引業協会
(公社)全国宅地建物取引業保証協会
事業代表者名 島尻 優希
所在地 神奈川県川崎市多摩区登戸2432-1 Bluewater Building 7F
設立 令和4年7月
ホームページURL https://futatabi.jp/
TEL 044-712-8508
FAX 050-3488-9232
営業時間 10:00 ~18:00
定休日 水曜、日祝日

スタッフ紹介STAFF

  • スタッフ 代表取締役社長

    島尻 優希